少しきを・・・
少しきを足れりとも知れ満ちぬれば
月もほどなき 十六夜(いざよい)の空
大意
何事に対しても欲を出すことなく、程ほどで満足することが大切です。月も十五夜に満月になっても、翌日の十六夜からは欠けはじめる。欲を深くすることなく、それで足りるということを知って満足しなさい。そうすれば、人を妬む気持ちも無くなります。
これは、簡単にいえば「ほどほど」で満足しなさいとの意です。「足るを知って楽しむ心」が大事であり、月もそれを知っているのです。
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少しきを足れりとも知れ満ちぬれば
月もほどなき 十六夜(いざよい)の空
何事に対しても欲を出すことなく、程ほどで満足することが大切です。月も十五夜に満月になっても、翌日の十六夜からは欠けはじめる。欲を深くすることなく、それで足りるということを知って満足しなさい。そうすれば、人を妬む気持ちも無くなります。
これは、簡単にいえば「ほどほど」で満足しなさいとの意です。「足るを知って楽しむ心」が大事であり、月もそれを知っているのです。
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