礼するは・・・
礼するは人にするかは人をまた
さぐるは人を さぐるものかは
大意
他人に礼を尽くすことは、決して他人のためだけではない。同じように人を見下げるということは、自分を見下げていることと同じとなる。謙虚さと礼儀正さを失わないよう、また、少しばかりの才能を鼻にかけ、人前で威張ることが無い様にしなさい。
人に礼を尽くして敬うということは、それは自分に対しても敬っていることになるのです。人を馬鹿にして、自分よりも見下げてものを言えば、それは自身にとってもマイナスでしかなく、何も得るものは無いのです。
天を敬い、己を慎む。こういった心を養い、自分の周りに居る人達に対して常に礼儀を持って接していくことで、あなた自身もより高みへと歩んでいくことができるのです。
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