思ほえず・・・
思ほへず違(たご)ふものなり身の上の
欲をはなれて 儀を守れひと
大意
人道に外れてまで、欲に引かれてはならない。私利私欲を捨てて、正義や世の中の道を守るのが大事であると説かれた歌です。人は心の弱い生き物で、少しの油断で私利私欲にまみれて、楽なほうへと逃げてしまいます。
そうならないよう、常日頃から心を磨いて、甘い言葉には騙されないように用心しておきなさいと説いています。
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思ほへず違(たご)ふものなり身の上の
欲をはなれて 儀を守れひと
人道に外れてまで、欲に引かれてはならない。私利私欲を捨てて、正義や世の中の道を守るのが大事であると説かれた歌です。人は心の弱い生き物で、少しの油断で私利私欲にまみれて、楽なほうへと逃げてしまいます。
そうならないよう、常日頃から心を磨いて、甘い言葉には騙されないように用心しておきなさいと説いています。
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当サイトでは、薩摩国(現在の鹿児島県)の薩摩藩士が行なった郷中教育の模範となった47のいろは歌をまとめています。