いにしえの・・・
いにしへの道を聞きても唱(とな)へても
わが行(おこな)ひに せずばかひなし
大意
昔の偉い人達の教えをいくら聞いたとしても、自分の口で復唱しても、それを行動におこさなければ意味が無いという意味。いにしえの道とは昔の聖賢(せいけん)の教義、学問のこと。
この歌は「薩摩藩教学」の金科玉条となったもので、47あるいろは歌の代表名歌となっています。
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