ねがわずば・・・

ねがはずは隔(へだ)てもあらじいつわりの
世にまことある 伊勢(いぜ)の神垣

大意

世の中がどのように変化しようとも、真心をもって自分の本分を尽くし、全うしなさい。それらの行為は、神様がきっと公平に取り扱ってくれる。天に恥じることを行っていないかを、今一度見つめなおせと歌っています。

伊勢(いぜ)の神垣とは伊勢の皇太神宮のこと。伊勢の神垣は嘘偽りのない神で、曲がったものは曲がったままに、正しいものは正しくなる。願い手が心の中で無理な願い(私心、強欲などの私利私欲)を起こさなければ、分け隔てなく願いを叶えてくれると説いています。

正しい心を持って、良心に従って生きていけば、信じる者は救われるのです。

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